石田散薬について 土方家に代々伝わる秘伝の薬。 宝永のころ(1705年)河童明神のお告げでその秘伝の製法を得たとされる。 土用の丑の日に多摩川の河原で摘んだ牛革草を原料にする。 採集した草は陰干しにして貯蔵しておき、必要に応じて鉄の焙烙で黒焼きにして 粉末にして服用する。 打ち身、くじきに特効があるといわれる。 これを服用するときは、必ず酒と共に飲む。そうでないと効き目がないとされる。 これは後に新選組の常備薬となり、さらには日清日露戦争にも用いられたということである。