土方歳三の愛刀 ●和泉守兼定 二尺二寸八分、慶応3年2月の裏年記がある。現在は日野市の歳三資料館に保管されている。 この会津11代兼定は会津藩主松平容保が京都守護職になったとき、上洛して鍛刀した。 ●堀川国広 一尺九寸五分、脇差 ●葵紋越前康継 二尺三寸五分 会津候からの拝領刀、銘は「以南蛮鉄於武州江戸越前康継」 鞘に青糸の下げ緒が巻いてある。この下げ緒は会津落城後に仙台に入り、 伊達侯に面談の折、伊達侯自ら佩刀の下緒を解いて与えたものという。 ●大和守秀国 最近発見された刀。銘に「幕府侍土方義豊戦刀」と切ってある。 これと同じ慶応2年8月日と裏年記のある秀国が3振日野市に保存されている。 これは近藤勇が日野に土産として持参したもので、「新選組金銭出納帳」に 「一金拾六両二分大和守刀身三本」と慶応3年11月26日に記載されているのに見られるように、 この刀も同じ頃に歳三が入手したものと思われる。