少林寺拳法           少林寺拳法の階級制度
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少林寺拳法の階級制度について



法階制度
 少林寺拳法は宗門の行としての立場から、法階制度と呼ばれる独特の階級制度を持っています。試合というもののない少林寺拳法では、単なる勝敗や技の優劣によって階級を決定することはありません。勿論お金を出せば修行しなくても高い位がもらえるなどということも絶対にありません。

漸々修学(ぜんぜんしゅうがく)
 漸々修学とは次第次第に進みながら学問を修めることを言います。少林寺拳法ではこの漸々修学を建前とする在り方で、定められた期間内に、定められた学科、実科を修行することによって、初めて上級の位に進むことが許されています。

 従って少林寺拳法においては、上級者は常に下級者より、より多くの技と高度の修行を積んでいることになります。もっとも三法二十五系六百数十種の技を持つ少林寺拳法の高度な技術は、終生をかけて修行しても会得することは困難であり、それゆえにこそ無限の広がりを持つ人間完成の手段としての魅力があり、価値があるのです。

 要するに拳法そのものは、武道としても非常に優れており有力なものですが、元来が自己確立の行なので、単なる技の優劣や、強弱などによって階級が定まるものではなく、修行した法の質と、量と、それに伴う精神的修養度を試験により検定して定められることになっているのです。


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