少林寺拳法    少林寺拳法の修行の仕方(その1)
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調布支部

少林寺拳法をどのように修行するか



単なる武道やスポーツではない少林寺拳法。宗門の行としての少林寺拳法を正しく修行するのには、どのような点に注意しなければならないのでしょうか。

脚下照顧(きゃっかしょうこ)
 少林寺拳法の道場を初めて訪れてまず目につくのは、履物が整然と並べられていることでしょう。これは我が調布支部に限らず、どこの支部・道院を訪れてみても同じです。これが禅家でいうところの「脚下照顧」というもので、これは修行の第一歩が、まず自分自身の足元を見ることから始まり、それを実生活に展開しているということのあらわれなのです。

合掌礼(がっしょうれい)
少林寺ではどんな場合でも合掌礼で挨拶をかわすことになっています。釈尊は、人の上に人はいないと説かれ、人と人とが対等に拝み合う合掌礼こそ最高の礼式であると教えられました。そのため少林寺では、宗門の行として、敬愛と互譲の精神を、誇りをもって合掌礼という形に表しています。

◆作務(さむ)
禅家では掃除することを作務と呼んでいます。もともとは観念が現実から遊離しないように、修行者が肉体の勤労をすることであり、その筋肉労働すべてを作務といいました。
 少林寺では練習の前後に全員で道場の掃除をすることになっています。先輩後輩を問わず、またどんな地位のある人でも初心に帰って自らの心の掃除をする気持ちで行います。先に述べた脚下照顧と同じく、ひとつの行為を精神的な高さまで引き上げる手段として行うのです。

服装
少林寺拳法を修行する人は、それにふさわしい清潔な服装を心がけます。派手に外見を飾ることもふさわしくありません。修行の場としての雰囲気を損なうものや、修練の邪魔になるものはふさわしくありません。無造作な長髪や長い爪、アクセサリーなどは修練の妨げになり、怪我をすることも考えられるからです。

◆態度
修練の場合は勿論、日常生活でもいつも先輩を敬い、後輩を侮ることなく、人と接するときは礼儀正しく節度を持ち、学ぼうという姿勢で臨むことが大切です。少林寺拳法では結手(けっしゅ)構えで相手と向き合うことが基本です。
◆言葉
言葉には響きがあります。その響きこそ、話す人の人格です。少林寺拳法の修練で態度とともに大事なのが言葉です。言葉は相手に自分の気持ちを伝えるだけでなく、話す人自身を表しています。我々は常に正しい言葉、丁寧な言葉、相手に敬意を持った言葉を心がけるようにするべきなのです。


少林寺拳法の修行の仕方(その2)
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