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| ◆不殺活人 |
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| ◆経脉(けいみゃく)の理 | |
| 少林寺拳法が活人拳となり得るのは、数千年の伝統を有する東洋医学の経脉の理により技が組み立てられているところによる。経脉とは一種の生体電流の流れるルートであり、そのルートの要所にあってスイッチの役目を果たすのが経穴(けいけつ)、あるいは経絡秘穴とも言い、即ち「ツボ」「急所」と一般的に呼ばれているところである。 この経絡秘穴には不思議な働きがあり、丁度スイッチを入れると遠くの電燈がともるように、そこを攻めると一見何の関係もないように思われる内臓に反応が現れるのである。この経脉の理を自在に駆使し、受けや反撃に際して経絡秘穴への当身(あてみ)を随所に活用するのが少林寺拳法の極意なのである。 |
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| ◆最小の力で最大の効果 | |
| ある急所は柔らかい指先で押しただけで大の男が転倒したり、気絶したりする。またある急所はつかまれただけで激痛がし、動けなくなることもある。少林寺拳法でいうところの当身とは、これらの急所に対して的確な位置、角度をもって打撃を与え、外傷をつけることなく内臓や神経機能に障害を起させて、転倒あるいは気絶させる技術である。これを体得すれば最小の力で最大の効果を挙げることが可能となる。急所は正しく攻められれば倒れざるを得ないし、押さえられれば身動きもできない。そうするのに固い拳骨も強い腕力もいらないので、かよわい女性でも正しく用いれば、大の男を制することができるのである。 |
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| ◆一拳多生の活人拳 | |
| もともと武技、武術といわれるものは相手を制し、倒す技術である。故にそれを用いる人間の心のありようで、相手を殺傷する武器ともなれば、自己確立、人間完成の手段ともなり得る。よって真の武道というものは技を通じて心を磨く道でなければならない。 経脉の理に基づく少林寺拳法の技は武技としての効果が非常に高い。ところが宗門の行としてこれを修める者には一撃必殺という言葉はない。一拳多生であり、不殺活人である。たとえもしも身を護り、正義を守るためにやむを得ずその拳をふるう場合であっても、相手の肉を切り骨を断つということはない。人を傷つけずに、しかし強烈な痛みのために完全に戦意を喪失させるのが少林寺拳法の技であり、活人拳なのである。(以上出典:「少林寺拳法奥義」東京書店) |
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| 拳禅一如 / 力愛不二 / 守主攻従 / 不殺活人 / 剛柔一体 / 組手主体 |
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