少林寺拳法             FAQ(よくある質問)
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調布支部


★体力に自信がないのですが、こんな私でも大丈夫でしょうか?

★女性や子供でもできますか?
★練習するのに大体どの位の費用がかかりますか?
★どうすれば入門できるのですか?
★流派は幾つ位あるのでしょうか?
★引っ越ししてしまったら、もう続けられませんか?
★少林寺拳法には試合がないというのは本当ですか?
★どの位練習すると黒帯になれるのですか?
★昇級・昇段試験はどのように行われるのですか?
★「少林拳」とは違うのですか?
★少林寺拳法と空手とどちらが強いのですか?

★仕事が忙しくて月に数回しか練習に出られません
★指先を使う細かい仕事をしているのですが、少林寺拳法をやっても大丈夫ですか?
★少林寺拳法をやるには、坊主頭にしなくちゃいけないんですか?
★よく黒い着物で演武している写真などを見るのですが?
★組演武ってなんですか?
★「調布支部」と「調布道院」って、どう違うのですか?
 

◆ここに掲載されていること以外にも不明な点、疑問な点などがございましたら、どうぞ遠慮なくご質問をお寄せください。ご質問の内容によっては、随時このページで回答とともに紹介させていただきます。



 
体力に自信がないのですが、こんな私でも大丈夫でしょうか?
 少林寺拳法は養行ですので、苦行のような練習は不要です。個人個人の体力に合わせ、楽しみながら、容易な技から難易度の高い技へと順を追って練習していきますので、どなたでも安心して少林寺拳法を修行することができます。
 特に調布支部では「楽しい練習」をモットーにしていますので、和気あいあいとした雰囲気の中で楽しみながら技を習得することができます。
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女性や子供でもできますか?
 少林寺拳法は個人の体力や習得レベルに応じて、楽しみながら修行することができます。更に最小の力で最大の効果が発揮できるように技が構成されているため、非力な女性や子供でも技を習得することが可能なのです。勿論高齢の方でも大丈夫です。
 但し道院や支部によっては、骨格が未発達な年少者の場合はある程度の年齢になってから習うように勧めているところもあるかもしれませんので、詳しくはお近くの道院、支部にお尋ねになってみるのがよろしいでしょう。
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練習するのに大体どの位の費用がかかりますか?
 道院や支部によって多少の違いはありますが、概ね次のような費用がかかります。


【毎月の支払い】

(1)入門費など本部への支払い
少林寺拳法を修行する際に本部へ支払う登録、管理費用です。最初に入門した際の本部への登録のための入門費や昇級・昇段時の手続き費用や毎月の本部会費などとなります。

(2)道場の維持管理料
少林寺拳法専用の道場を持っているところは少なく、地域の体育館や公民館などを借りて練習している場合の方が多いようです。拳士の数、どのような場所を借りているかによって毎月の経費がかなり変わってきます。

(3)互助的費用(拳士会費)
これは合宿など道場の行事などのために毎月幾らかずつ出し合う互助的な費用です。どこの道場でもということではないのですが、「拳士会費」として積み立てているところが多いようです。


【一時的な出費】

(4)スポーツ障害保険などの費用
これは年1回の支払いとなることが多いようです。道場によっては保険に加入しないところもあるので、一概にはなんとも言えません。

(5)各種催しへの参加費
道場で主催する合宿、餅つき、忘年会などの他、都道府県で主催する大会への参加費などがあります。

(6)稽古着(道着)などの費用
これは1度購入すれば暫くは使えます。

●少林寺拳法は金稼ぎの手段ではない
 (1)〜(6)の中で、指導員への謝礼というものがないことにお気づきでしょうか? これは少林寺拳法の特色のひとつと申せましょう。少林寺拳法を教えることでお金を得ることが出来るようにしてしまうと、収入のために門下生に阿(おもね)るなど、少林寺拳法の教えが歪められたり、教えるべきことを教えなくなる恐れが出てくるという考え方に基づくのです。そのため道院長や支部長には、必ず収入の手段を持っているということが条件となっています。

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どうすれば入門できるのですか?
 少林寺拳法はいつからでも始められます。特別な道具なども必要ありません。思い立ったが吉日、まずは運動できる服装でお近くの道院または支部をお気軽にお尋ねください。事前に電話などで連絡しておくほうが確実でしょう。勿論見学だけでも構いません。少林寺拳法はいつでも、誰にでも門戸を開いています。

●調布道院では「体験入門」という形をとっています。まずは数回〜数週間程、一緒に練習してもらい、少林寺拳法を実際に体験して頂きます。その上で本格的に少林寺拳法を続けるかどうか、お決めいただいております。
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流派は幾つ位あるのでしょうか? 

 少林寺拳法に流派はありません。日本全国、いや全世界で同じ思想のもと、同じ技が150万の拳士によって研鑽練磨されています。ですから「○○流少林寺拳法」とか「少林寺拳法△△派」というものは存在しません。
 そもそも「少林寺拳法」の名称は「空手」や「柔道」などのような普通名詞ではなく、財団法人少林寺拳法連盟固有のものであり、正式に認められた団体以外は、勝手に「少林寺拳法」を名乗ることができないことになっています。
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引っ越してしまったら、もう続けられませんか?

 引っ越しなどで今の道院・支部に通うことが出来なくなっても、転居先近くの道院・支部に籍を移すことが出来ます。 転籍後もそれまでの修行実績がそのまま引き継がれるため、級や段が変わるということもありません。
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少林寺拳法には試合がないというのは本当ですか?
 少林寺拳法には試合というものがありません。そもそも武術において「試合う」とは生死をかけた戦いを意味するからです。またたとえ一定のルールを設けて勝ち負けを決めたとしても、本人が「負けた」と思わない限り、本当の勝負は決まらないものなのです。
 しかし何よりも少林寺拳法において試合というものがないのは、宗門の行として修行すべき少林寺拳法にあって、試合を行うことで、勝負にこだわり、勝つことにのみ執着し、やがては他人を蹴落とし、己さえ勝てばよいという心が芽生えないとも限らず、そういった弊害を避けるためなのです。

●少林寺拳法の練習の一方法として、習得した剛法や柔法を、一定の制限を設けて自由に繰り出し、掛け合う「乱捕り」(剛法乱・柔法乱)という練習はあります。これは「運用法」とも呼ばれ、適正な指導者の下で危険のないように練習します。
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どの位練習すると黒帯になれるのですか?
 少林寺拳法の階級には他の武道と同じように級位や段位があります。少林寺拳法ではこれを「武階」と呼び、拳技の習得度合いを表します。初段から黒帯となりますが、決められた科目を決められた時間以上修行する必要があります。早い人ですと1年程度で黒帯になる場合もありますが、2,3年をかけてじっくりと自分のペースで修行をしてもよいでしょう。

●「武階」が拳技の習得度合いを表すのに対し、武階に精神面の成長を加えて、技と心の両方を総合した「拳禅一如」の修養の段階を表す「法階」というものもあります。また宗門の行としての到達度を表す「僧階」というものもあります。

●級位や段位は修行の経過を示す一里塚のようなものですが、やはり白帯が茶帯に、そして黒帯になったときの喜び、誇らしさはなんともいえません。「早く黒帯を締めたい!」という気持ちで一生懸命に練習するのも素晴らしいことだと思います。
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昇級・昇段試験はどのように行われるのですか?
 昇級試験、昇段試験は実技(拳技)と学科(筆記)試験からなります。少林寺拳法は格闘術としても非常に優れたものであるので、それを用いる人間の心が磨かれていなければなりません。そのため少林寺拳法の思想や技を用いる心構えを学科として習得する必要があり、昇級・昇段試験の際には実技の他に学科も審査されるのです。
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「少林拳」とは違うのですか?
 「少林寺拳法」と「少林拳」は別物です。中国武術において、崇山少林寺から派生した武術の流派を総称して「少林拳」と呼んでいます。一口に少林拳といっても色々な流派があり、大別して南派少林拳と北派少林拳の2系統に分けられます。

 少林寺拳法は、開祖宗道臣が中国で学んだ拳技をもとに、自らの理論を加えて1947年に日本で創始したものであり、「少林寺拳法」という名称は財団法人少林寺拳法連盟固有の名称となっています。財団法人少林寺拳法連盟は全国2850支部、世界32カ国(2006年現在)に普及しており、国内ではすでに150万人が少林寺拳法を学んでいます。

●まれに林寺(こばやしでら)拳法や、少林寺法(しょうりんじきょほう)と書かれているのを見かけることがありますが、これは完全に間違いです。
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少林寺拳法と空手とどちらが強いのですか?
 人間の、強さに対する憧れというものは本能に近く、否定しがたいものがあります。ましてや少林寺拳法という格闘術に興味があって、当サイトを訪れた方ならば尚更のことではないでしょうか。試合というもののない少林寺拳法においても強さを求めることは否定しませんが、「強さ」に対する考え方には独特なものがあります。即ち少林寺拳法では試合がないということもあり、勝ち負けということがそのまま「強い」ということには結びつかないのです。
 空手には空手の良さがあり、またそれ故の強さがありましょう。同じように少林寺拳法にも空手にはない独特の技、そしてそれ故に独特の強さがあります。要はどのような「強さ」を求めるかということです。

●質問者の意図するところは、仮に同じ体力や才能を持つ者同士が空手と少林寺拳法を同じ条件で修行したとして、勝負をした場合にどちらが勝つか、ということだと思います。局所的な見方、たとえばある種の突きにおいて、またはある種の蹴りにおいて空手が勝っており、少林寺拳法が優れているのです。大局的な勝負は時の運です。
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仕事が忙しくて月に数回しか練習できません
 仕事をしていると、それなりに社会的な責任も生じ、十分な練習時間が取れない場合もあります。それはそれで仕方のないことです。どうぞ仕事を優先してください。練習時間が少なければ少ないなりに、集中して密度の濃い練習をすれば、それなりの成果が得られるものです。少林寺拳法は生涯修行といわれています。自分のペースで出来る範囲で、しかし継続して修行することが大切なのです。

●調布支部は比較的中高年が多いため、仕事の都合で練習に毎回は来れない人や、遅い時間になってからしか練習に参加できない人もいます。それでも道院長を始め道場の仲間は暖かく迎え、たとえわずか5分でも10分でも練習へと誘ってくれます。このような仲間同士のつながりを見つけるために少林寺の門を叩く人も多いのです。
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指先を使う細かい仕事をしているのですが、少林寺拳法をやっても大丈夫ですか?
 少林寺拳法の、特に「柔法」と呼ばれるものは手首などを決める技術が多用されています。適切な指導者の下で練習する限りは危険はないのですが、普段とは違う動きをするため、最初のうちは練習後、指の動きに違和感を覚えることがあるかもしれません。練習の前に指導者に事情を説明して、指などに負担のかからないようにして貰っては如何でしょうか。
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少林寺拳法をやるには、坊主頭にしなくちゃいけないんですか?
 いいえ、決してそのようなことはありません。おそらく「少林寺=お坊さん」というイメージからの発想ではないかと思われます。しかし道を求める者の心構えとしては、髪型のみならず服装なども、見苦しくなく清潔な格好を心がけたいものです。

●少林寺拳法の技のひとつに「前髪捕り」というものがあります。余り髪の毛が長いと、いざという時に、髪の毛を掴まれて窮地に陥ることもあるのです。(もっともこの「前髪捕り」は、不覚にも自分の前髪を掴まれてしまった場合に、相手を制する技なのですが・・・)
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よく黒い着物で演武している写真などを見るのですが?
三人演武 あれは「法衣(ほうい・ほうぎ)」といい、お坊さんの衣と似たような作りになっています。道衣の上に着るのですが、袖の先が結べるようになっていて,丁度「袖まくり」をしたような状態にすることができます。帯は細長い袋状の太い紐で、中に綿などの詰め物をしてあり、背中側で交差させて折り返して結びます。通常は白い道衣を着て練習し、法衣で練習をするということは余りありません。

●この法衣は奉納演武など式典の際に着用されることが多いのですが、まさしく「宗門の行」を具現化しているようで、なかなか格好の良いものです。
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組演武ってなんですか?
 少林寺拳法の練習は組手主体による人間尊重の精神を養いつつ、互いに技を掛け合うことで上達を図る相対演武を中心としています。このようにして習得した一つ一つの技を、様々に変化する相手の攻撃を想定しながら自由に組み合わせたものを組演武といいます。
 組演武は踊りや芝居の殺陣のように見せることを目的としたものではないので、各自が習得した個々の技の正確さは勿論、技と技の連絡や変化に重点を置き、質実剛健に行うように留意する必要があります。

●開祖は演武を音楽に例えてこう言われました。「いままでやったことをどういうふうに組み合わせて、どういういい音が出せるか、どういうふうな感動を呼ぶような音曲が作れるかということが、演武のひとつの取り柄なのだ」
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「調布支部」と「調布道院」って、どう違うのですか?
 少林寺拳法の組織のひとつに金剛禅総本山少林寺というものがあり、あるいはまた別に財団法人少林寺拳法連盟というものもあります。前者は宗教法人格を持つ組織であり、宗教としての色合いが強いのに対し、後者は拳技としての少林寺拳法に重きを置いたものとなっています。金剛禅総本山少林寺に属するものを「道院」と呼び、財団法人少林寺拳法連盟に属するものを「支部」と呼んでいます。調布支部は財団法人少林寺拳法連盟の認可団体であると同時に、金剛禅総本山少林寺に属する団体でもあるため、「調布道院」という名称も持っています。

●中国において「道院」というのは、また別な意味があるのですが、少林寺拳法では道場のことを「道院」と呼んでいます。これは我が国在来の寺院という観念から離れて、専ら修行をする場所という意味を強調するためです。
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